高橋佳子講演会公式サイト
11月2日(日)、「2025高橋佳子講演会」が開催、パシフィコ横浜国立大ホールを発信拠点に仙台、高知、宮崎、鹿児島で約6000名の方々が参加
激動の時代を超える鍵──「心の力」とは
全国的に気持ちのよい晴天となった11月2日(日)、先月の名古屋(詳しくは→コチラ)に続いて、「2025高橋佳子講演会」がパシフィコ横浜国立大ホールで開催され(仙台、高知、宮崎、鹿児島の各会場に中継)、約6000名の方々が参加されました。
パシフィコ横浜国立大ホールのマリンロビーに入ると、まず、高橋佳子氏の紹介ボードが参加者の方々を迎えます。そして、自分の心のタイプがわかる「自己診断チャート」のコーナー、左右に立ち並ぶ『心の力』(12万部突破)と『心の光を見つける12の物語』(5万部突破)を紹介するボードなどが続き、各コーナーではプレゼンターによる解説や体験談が分かち合われています。開演前から広いロビーは多くの人でいっぱいになり、大変な熱気にあふれていました。
今年の講演会のテーマは「心の力──激動の時代を超えて」。
午後1時に始まった前半プログラムでは、高橋氏の日頃の活動の一端と、高橋氏が主宰するGLAのセミナーの様子が映像で紹介されました。さらに、「魂の学」を実践する市井の方々の歩みや、心と現実をつないで会社の危機を何度も乗り越えていった経営者の実践を通して、参加者の方々は、「心の力」は漠然としたものではなく、具体的に困難な問題を解決してゆく力であることを得心していったのです。
「魂の因果律」を生きるとあらゆる出来事が輝き出す
休憩の後、登壇された高橋氏は、冒頭、「出来事は偶然に起こるわけではありません。皆さんをその出来事に出会わせた原因があります。本日は、その人生の原因と結果の法則──『魂の因果律』のことをお話ししたいと思います」とおっしゃり、次のように説いてゆかれました。
──人生で出会う出来事はすべて「カオス」(闇と光の両方が畳み込まれていて、まだ結果が出ていない状態)です。カオスにどう触れるかによって、人生の形が決まります。「どのようにカオスに向き合うかが人生のすべて」と言っても過言ではありません。それなのに、私たちは、「目先のこと」(刹那)、「自分のこと」(利己)、「お金のこと」(見栄)に突き動かされてカオスに触れてしまいます。……カオスに託された意味と必然を知るためには、心の根っこにある魂の秘密を知らなければなりません。魂には、人生の目的が内蔵され、それがカオスを引き寄せています。「魂の因果律」を理解すれば、出来事の意味と必然を感じることができるようになるのです。──
そして、その歩みがどのようなものであるのか、1人の女性との対話を通して具体的に明かしてゆかれました。かつては自身が輝くために生きてきたところから、「魂の学」を学び、出来事の1つ1つに真摯に向き合う中で、人を輝かせたいという魂の願いを見出していった人生の道のり──。魂こそがその出来事を引き寄せていたことに、会場は驚きと感動で満たされました。
高橋氏は、最後に、このように語られました。
──「魂の因果律」を理解して生きるとき、人生に起こるすべての出来事が輝き始めます。そのために、私たちは、「目先のこと」(刹那)、「自分のこと」(利己)、「お金のこと」(見栄)という3つの壁を超えてゆかなければなりません。その壁を超えるとき、人生に革命が起こります。今日この日が、皆さんが心の革命に向かう1日となりますことを願って講演の結びとさせていただきます。──
講演を終えられた高橋氏は、会場内で参加者お1人お1人と出会い、親しく対話してゆかれました。
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「2025高橋佳子講演会」は、この後、11月9日(日)フェニーチェ堺(大阪)で開催されます(札幌、盛岡、那覇、福山、岡山の各会場に中継)。詳しくは→コチラ
どなたでもご参加いただけますので、ぜひ、お知り合いの方をお誘い合わせのうえ、お近くの会場にお越しください。
参加者の声
先生のお話をお聴きして、魂レベルで「本当にやりたかったこと」に気づけたら、人生を光転させる推進力になると感じました。実践報告の方が赤裸々に語られたように、自分本位になってしまう気持ちや、体裁を気にしてしまう傾向が、私にもあります。目の前の事態は、まだどのような方向に行くのかわからないのに、自分で決めつけてしまい、やらないのはもったいないと思いました。ロビーでのプレゼンでは、自分の中に軸をもつことの大切さを感じました。私も、これから先輩方のお話を聞きながら取り組んでみたいと思います。
(20代男性・初参加)
知人の紹介で初めて参加しました。「どんな講演なんだろう」と思っていたのですが、特に「魂の因果律」という言葉がとても深く心に残りました。ここ1、2年ほど、何となく日々を過ごしていて、仕事も惰性でやってしまっていたところがあって少し悩んでいたんです。でも、「魂の因果律」のお話を聴いて、自分が本当にやりたいことは何かを改めて考えたいと思いました。自分が直面しているカオスに向き合い、心の奥底で感じている想いを見つめてゆきたいです。
(20代男性・初参加)
実践報告をお聴きして、出来事を前にしたとき、自分の受け取り方次第で現実がすごく変わることを実感しました。難しい出来事が起きるとつい逃げたくなってしまいますが、「この困難はなぜ起きているのか」と向き合い、挑戦してゆく「心の力」が大切なのですね。ロビーでは『心の力』に登場する方の話を実際に聞くことができ、休憩時間があっという間でした。「自己診断チャート」にも取り組みましたが、事態を前にしたときの心の癖が、まさにその通りでした。「このように変えてゆけばよい」ということも教えていただいたので、私も「心の力」を育んでみたいと思います。
(30代女性・初参加)
生きていると、大変なことがたくさんあり、誰かのせいにしたくなることもありますが、先生の講演をお聴きして、「そうじゃない!」と思い、生きる指針を頂いた想いでした。終了後、先生とお会いしたとき、先生の一言一言からエネルギーが伝わってきて、心の奥にある魂に触れていただいたようでした。私がなぜこの道を歩んできたのか、一瞬にしてその答えを頂いたような、本当に有難い時間でした。人生いろいろありましたが、今日、ここに来るのが必然だったと感じ、人生の答え合わせができたような感覚になりました。
(50代女性・初参加)