10月8日(日)、「2023高橋佳子講演会」が全国に先駆けて金沢で開催、1500名を超える方々が参加されました!

2023高橋佳子講演会(金沢)の様子

テーマは「人生を取り戻す」

毎年、10月から11月にかけて全国各地で開催される「高橋佳子講演会」──。1992年以来、参加された方々は延べ165万人に及びます。
今年は、10月8日(日)、全国に先駆けて金沢で開催され、1500名を超える方々が参加されました。
会場となった「本多の森 北電ホール」は、古都金沢の象徴とも言える兼六園の近くにあり、緑豊かな周囲の景観にも配慮した美しい佇まいのコンサートホールです。
ロビーでは、講演者の高橋佳子先生、GLAなどの紹介ボードが設置され、開始前から多くの方々がプレゼンターの説明に聞き入っていました。
講演会のテーマは、「人生を取り戻す」。
プログラムの冒頭、人生を取り戻すための大切な前提として、参加者全員が、自らの心のタイプとその特徴がわかる「自己診断チャート」に取り組む時間が設けられました。
その後、高橋先生がどのような方で、日頃どんな活動をされているのか、そして、先生が提唱される「魂の学」(人間を魂と見る人間観・世界観)を実践すると、人生がどのように変わるのか──その一端が映像記録で紹介されると、心と現実のつながりを実感した参加者の中で、後半の先生の講演への期待が高まっていったのです。

「もう1人の自分」の声を聴き、人生を取り戻す

休憩の後は、いよいよ高橋先生の講演です。
冒頭、先生は、「コロナ禍のトンネルを出た今だからこそ、自らの人生について改めて考えてみたい」とおっしゃいました。
続いて、世界に伝わる神話をはじめ、様々な事例を取り上げながら、私たちの心がどのようにつくられてきたのか、さらに、今の自分とは別に心の奥に「もう1人の自分」が存在していること、その「もう1人の自分」は人生においてどのように現れてくるのかを説いてゆかれました。
そして、その具体的な道行きを、1人の男性との対話を通して明かしてゆかれたのです。人生の条件や環境に翻弄されていた自分から、「もう1人の自分」を見出し、その声を聴き続けることによって、本当の願いに導かれた歩み──。「今、本当に幸せです」と語るその姿に、会場からは大きな拍手が送られました。
先生は、最後にこのように語られました。
──本当の人生を生きるためには、どうしても、「もう1人の自分」を生み出さなければなりません。たとえ今は想像することができなくても、「もう1人の自分」は、私たちの内に眠り、呼び出されるその日を待っています。皆さんの人生が、その日に向かって光で満たされることを心より念じています。──
この日、多くの方々が「もう1人の自分」の存在を感じ、その呼びかけに耳を澄まし、本当の人生を取り戻す一歩を踏み出してゆかれたのです。

2023高橋佳子講演会(金沢)には1500名を超える方々が参加されました。

参加者の声

●もっと自分を知り、新しい自分に気づいてゆきたいと思った

友だちから「魂」のお話を聴いていて、心惹かれて参加しました。講演をお聞きして、先生のオーラに圧倒されました。終了後、先生と握手していただき、目を見てお話しいただいて、「初めてお会いしたのに、どうして、私のこれまでの苦労とかご存じなんだろう!?」と不思議だったし、私の人生を丸ごと受けとめていただいた気がして、涙が出ました。本当に感動的な体験でした。そして、もっと自分を知り、新しい自分に気づいてゆきたいと思いました。(30代女性・初参加)

●「もう1人の自分」を意識して様々な局面に向かってゆきたい

私はまだ人生経験は短いのですが、「もう1人の自分」という新しい視点を頂き、自らのこれまでの決断や人生を振り返りながら、お聴きしていました。これから政治の世界で、いろいろな決断をしてゆかなくてはならないので、「もう1人の自分」を意識しながら、様々な局面に立ち向かってゆきたいと思います。先生から「頑張ってね」と言われたので、しっかり受けとめて頑張ってゆきたいと思います。(30代男性・初参加)

●先生の言葉は人の心に訴えかける力があり、深く心に響いた

私は目が見えないので、自分1人では生きてゆけないのですが、「もう1人の自分」を私も感じることがあります。感情的にならないのも、もう1人の自分が抑えてくれたり、励ましてくれたりするので、生きてゆけるんだなと感じました。先生の言葉は、人の心に訴えかける力があり、とても深く心に響きます。私は、障がいのためにできないことが多いので、だからこそ、新しくチャレンジしたり、自分にできることをもっと探したりしたいと思いました。(50代男性)

●心の空洞が満たされ、道が見えてきた

今までいろんなお話を聴いても、本を読んでも、心の空洞が満たされなくて、ずっと悩んでいたんです。でも今日、先生の講演をお聞きして、光の道が見えてきました。「もう1人の自分」とは、すごく腑に落ちる言葉で、私が心の底で求めていた言葉だと感じます。「自分自身のことを自分が1番わかっていないんだな」とつくづく感じたので、これから「もう1人の自分」を探してゆきたいと思います。そして、さまよっていた人生から、本当の人生を取り戻すために、もっと学んでゆきたいと思いました。(60代女性・初参加)

●自分の中の「もう1人の自分」ともっと向き合ってゆきたいと思った

今日は、講演会のテーマにもなっている『人生を取り戻す』の本を読んで参加したのですが、講演をお聴きして、「なるほどな」と腑に落ちるところがあり、とてもよかったです。そして、私自身、これから何ができるのか、他の人々のために何をしなければならないのかを考えてゆきたいと思いました。先生のお話と実践報告をお聴きして、私も「もう1人の自分」ともっと向き合ってゆきたいと思います。(60代男性・初参加)

●子どもたちが「もう1人の自分」を育んでゆける教育を進めたい

「もう1人の自分」と共に歩むことが大切だというお話をお聴きして、私も、子どもたちが今に満足することなく、本当に自分のしたいことを見つけて課題を解決し、友だちと協力できる力をつけるために、「もう1人の自分」を育む教育を進めてゆきたいと思いました。終了後、先生にそのようなお話をさせていただいたところ、すごく優しくお声をかけてくださって、本当に感動いたしました。(70代男性・初参加)

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